家づくりに無駄なお金をかけたくない！！　　　　という人のための河野暁史（かわのさとし）ブログ:暑さに強い家に家にするために

2010年08月12日

暑さに強い家に家にするために

こんにちは！！
暑さが続き、夏バテ防止にカレーライスを食べた河野暁史（かわの　さとし）です。
今日もいつものようにCOCO〇番屋さんにいきました。普段はサラダを先に頼み、食べ終わったころにメインのカレーライスがくるように時間差で注文をしている私ですが、今日は時間配分の間違いにより、ほぼ同時に来てサラダはほぼ口に流し込み状態でした！！

さて、猛暑が続き、室内での熱中症が多いというニュースが流れている今夏ですが、暑さに強い家にするにはどのような方法があるのでしょうか？？

木造住宅において、代表的なものが、『断熱性能のアップ』『壁体内に通気層を設ける』という方法があります。

ただ、各住宅会社によってはそれぞれ標準仕様なるもの決まっていることがほとんどです。

断熱性能をアップしようと思っても、構造材との関係で断熱材の厚さを大きく出来なかったり、通気層を設けるにしても工法自体を変更する必要があったり、と大幅なコストアップにつながることもあります。

そんな場合におススメなのが、複層ガラス+LOW-Eガラスを使用することです。

先日の『毎日の生活を楽しくするための住宅設備』でも、ご紹介した複層ガラス！！

暑さに強い家に家にするために

このガラスの内側に金属膜を貼っているものが“LOW-E”ガラスと呼ばれるものです。

この金属膜が太陽の紫外線をカットし、外気温を室内に伝えにくくするのです。

従来の単板ガラス（一枚ガラスのこと）にくらべ、太陽熱を５０％以上もカットできる商品もあります。

また、LOW－Eガラスの使用によって室内のエアコン費用が６万円安くなるというデータもあります。

この紫外線をカットすることが、断熱性能をアップするだけではなく、室内のカーテンや家具の色あせや劣化をふせぐことにもつながります。

もし、標準仕様にLOW-Eガラスがない場合でも、極端に大きなお金がかからず、断熱性能を高めることができます。

ランニングコストを抑えたい方や暑さに弱い人には、絶対におススメの商品です。

（自慢ではありませんが、アルルは標準ですよ